私が思うこと

占いと絵本の重なり合うところ

こんにちは。タロット占い師のゆうこです。

最近、西野亮廣さんのブログを見ていくうちに絵本も見ることになり、占いと絵本の重なり合うところ。やっぱり癒やしですね。
心に響くものを届けられたら幸せという気持ちも、同じではないでしょうか?

西野亮廣さんの絵本もとてもきれいで、惹かれるものがあります。大人も楽しめる絵本になっていて画集みたいなんですね。

良い絵本には、力があります。
心に残る言葉・絵・色がきっとあります。

 

絵本を見ていたら、短大で児童学を勉強していた記憶が蘇りました。
児童学の講義で今でも心に残っているのは、絵本作家のもりひさし先生の言葉です。

もりひさし先生は、『はらぺこあおむし』の翻訳もした絵本作家さんです。
こぐまちゃん絵本という本の作家でもあり、短大の先生もしていました。
今思えばとても素敵な先生に教えてもらったと思っています。

こぐまちゃん絵本は、たくさん出版されシリーズ化されている日本のミッフィーちゃんみたいな絵本です。とても可愛らしくて私の子供にも見せました。

先生の講義で印象に残っている言葉があります。

ある講義で、小さな男の子とあおむしのお話がありました。

男の子が、シャベルであおむしを半分に切っていました。
でもすぐに怒ってはいけないのです。

男の子に聞きました。
『どうして切ったの?』

すると男の子は答えました。
『お友達がいなくて、かわいそうだから作ってあげたの。』

そんなかわいい心が隠れていたのです。
子供の気持ちに近づくのがとっても大切だということを教わりました。

子供の行動にはどんな気持ちが隠されているかわからないですね 。
もし言葉がしゃべれないほど小さな子供だったら。。。
その行動にも何か純粋な気持ちが隠れているのかもしれません。

先生の言葉をもう1つ。
靴下をはくのを嫌がる子供には、
『靴下をはきなさい!』と怒らないでください。

『靴下の中に足を入れてごらん!』と、言ってみてくださいね。

この靴下の言葉は、私も子供に言って上手くいった記憶があります!

30年以上経った今でもずっと心に残っています。
優しい先生の言葉、話し方、そして人柄がずっと私の中で生き続けています。

心に残る言葉を、という思いで私も占いをしています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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